2015年11月号は、めじてれびを近鉄ケーブルネットワークで放送する以前に制作した作品の1つ「文化財を伝える〜東北院職人歌合絵巻の修復〜」と、めじきゃっちは「自分の思いを形にするZINE」です。
1本目は、「文化財を伝える〜東北院職人歌合絵巻の修復〜」です。
目白大学の図書館に所蔵されている「東北院職人歌合絵巻」がこの度修復されることになり、その様子を取材しました。
この絵巻物自体は約400年ほど前に海北友雪によって書かれたとされていますが、本人の作品であることを示す落款や署名が修復の過程で発見されました。
取材を通して歴史的な作品を後世に残すため、修復にも様々な方法があることがわかりました。
2本目は、めじきゃっち「自分の思いを形にするZINE」です。皆さんは、ZINEというものをご存知ですか?ZINEとは、個人が思い思いに作る 自主制作の冊子のことです。自分の好きなことを自由に表現できる手段のひとつとして若者の間でひそかに人気を集めています。
今回この番組では、来場者と直接交流しながらZINEの販売をおこなうイベント「THE TOKYO ART BOOK FAIR2015」に行ってきました。
そして、“手に負えない女の子によるイタズラマガジン”をコンセプトに「unruly」という、ZINEをつくり活動している飯嶋七海さんと関根かおりさんにもインタビューしてきました。
ZINEを知らない方にもわかりやすいように、若者が感じるZINEの魅力をたっぷり取材してきましたので、是非ご覧ください。